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こんにちは。目黒区・学芸大学駅からすぐの玄和堂歯科診療所です。
日々の食事の中で、「これは歯に悪そうだな」と思うものは、わかりやすく避けている方も多いと思います。
でも実は、**見落としがちな“意外な食べ物・飲み物”**が、虫歯や歯のトラブルの原因になっていることも。
今回は、**毎日の中に潜む「歯にやさしくない習慣」**について、わかりやすくご紹介します。
🍬 歯に悪い食べ物・飲み物【トップ5】
① 飴・グミ・キャラメルなど「口の中に長く残るお菓子」
これらは砂糖が長時間口に留まるため、虫歯菌が活発になりやすい食品です。
特に寝る前などに食べると、唾液の分泌が減るためリスクが高まります。
🦷 ポイント:
甘いものを食べた後は、お水で口をゆすぐ or 歯磨きを忘れずに!
② スポーツドリンクや乳酸菌飲料、加糖のお茶
一見、体によさそうなこれらの飲み物も、糖分がたっぷり含まれていることが多いです。
さらに、スポーツドリンクや炭酸飲料は**酸性が強く、歯を溶かすリスク(酸蝕症)**も。
🦷 ポイント:
のどが渇いた時は、できるだけ「お水」や「無糖のお茶」を選びましょう。
③ クッキーやせんべいなどの「粉もの系スナック」
実は、虫歯の原因になるのは「甘さ」だけではありません。
でんぷん質を多く含むスナック類は、歯にくっつきやすく、分解されると糖に変わりやすいため、虫歯のリスクが高まります。
④ 柑橘類・梅干し・酢の物など酸っぱいもの
レモンやグレープフルーツなどの酸性食品は、歯の表面(エナメル質)を溶かしてしまうことがあります。
🦷 ポイント:
酸っぱいものを食べた直後は、すぐに歯を磨かず、30分ほど時間をあけるのがおすすめです。(酸でやわらかくなった歯をこすらないように)
⑤ ダラダラ食べ・飲みの習慣
実は「何を食べるか」よりも、「どう食べるか」のほうが大切なこともあります。
例えば、少量でもおやつを何度も口にしていると、お口の中がずっと酸性に傾いたままになってしまいます。
👨⚕️歯を守るための食生活のヒント
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食べる時間を決める(ダラダラ食べはNG)
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食後はお水やお茶で口をゆすぐ
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寝る前の飲食はできるだけ避ける
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定期的に歯科でチェック!
🦷「食べ方」を変えると、歯はもっと健康に!
歯によくないものを完全に避ける必要はありません。
でも、「食べ方」や「タイミング」を少し変えるだけで、お口の健康は大きく変わります。
玄和堂歯科診療所では、日常の中でできる食習慣のアドバイスも行っています。
「お菓子が大好きで心配…」
「酸っぱいものが好きだけど、大丈夫?」
そんなお悩みも、どうぞお気軽にご相談ください。
📞 玄和堂歯科診療所(学芸大学駅から徒歩2分)
☎️ 03-6452-3882
虫歯・予防・食習慣についても、お気軽にご予約・ご相談ください!