ドライマウス・口腔乾燥症
ドライマウス・口腔乾燥症

口の中が「カラカラ」「ネバネバ」に感じることはありませんか?
学芸大学駅から徒歩2分の玄和堂歯科診療所では、ドライマウス(口腔乾燥症)のお悩みに対し、丁寧な診察と生活改善のサポートを行っています。
唾液が減るとむし歯・歯周病・口臭・嚥下障害など幅広い症状に繋がるため、早めの対処が重要です。
「話しづらい」「食べ物が飲み込みにくい」「舌や粘膜がヒリヒリする」などの不快感や、唾液による自浄作用の低下による二次的なトラブルも生じやすくなります。
✔口や舌がカサつく・ヒリヒリする
✔食べ物が飲み込みにくい、味を感じにくい
✔話しにくさを感じる
✔粘膜にヒビ・口内炎ができやすい
✔口臭が気になる
✔むし歯や歯周病を繰り返す
一人でお悩みを抱えずにぜひお気軽にご相談ください。
ドライマウス(口腔乾燥症)は、さまざまな要因が複雑に絡み合って起こるため、まずは原因を知ることが、適切な対策への第一歩となります。以下に代表的な原因を詳しくご紹介します。
年齢を重ねると、唾液を分泌する「唾液腺」の働きが徐々に衰えてきます。
これにより唾液の量が減り、口の中が乾きやすくなる傾向があります。高齢の方に多くみられる原因の一つです。
高血圧、うつ、不眠、アレルギーなどの治療薬には、副作用として唾液の分泌を抑えるものがあります。
特に高齢者では、複数の薬を併用していることも多く、ドライマウスを引き起こしやすくなります。
強いストレスや緊張状態が続くと、自律神経のバランスが崩れ、唾液の分泌が減少します。
緊張して口がカラカラに乾いた経験はありませんか?それがまさに自律神経の影響です。
鼻づまりや習慣的な口呼吸、いびきなどにより、口の中が常に空気にさらされると乾燥しやすくなります。
近年では長時間のマスク着用による口呼吸の増加も、ドライマウスの一因として指摘されています。
水分摂取量が少なかったり、体内の水分が失われる脱水状態になると、唾液の分泌も減少します。
高温多湿の夏場や、運動後などには特に注意が必要です。
自己免疫疾患の一つである「シェーグレン症候群」は、唾液腺が攻撃を受け、著しい口腔乾燥を引き起こします。
この場合は歯科だけでなく、内科や膠原病科などとの連携が必要になることもあります。
唾液には、口の中を洗い流す「自浄作用」や、細菌の繁殖を抑える「抗菌作用」があります。
唾液が不足すると、プラーク(歯垢)がたまりやすくなり、むし歯や歯周病が急速に進行してしまう恐れがあります。
虫歯治療についてくわしくはこちら
歯周病についてくわしくはこちら
乾燥したお口では細菌が繁殖しやすくなり、強い口臭の原因になることがあります。
特に、朝起きたときの「口がネバネバする感じ」「息が臭う感じ」が強くなるのが特徴です。
唾液が少ないと、舌や頬の内側などの粘膜が乾燥しやすく、ピリピリとした痛みや「口の中が焼けるような感じ」が出ることがあります。
重度になると「舌痛症」や「口腔カンジダ症」など、別の病気を併発するケースも見られます。
食べ物がうまく飲み込めなかったり、乾燥で発音しづらくなったりするため、食事や会話に支障を感じる方も。
「口が開けにくい」「食事がおいしく感じない」「人と話すのが億劫になる」といった影響が、日常生活の質を大きく下げてしまうこともあります。
唾液が少ないと、お口の中の防御機能が弱まり、ウイルスや細菌による感染症(風邪・インフルエンザ・肺炎など)にかかりやすくなる可能性もあります。
特に高齢の方では、誤嚥性肺炎のリスクも高まります。
ドライマウスは、「たかが口の乾き」と軽視されがちですが、放っておくと多くの問題を引き起こすことがある症状です。
違和感を感じた時点での早期対応が、口腔トラブルの予防と、全身の健康を守る第一歩になります。

ドライマウスへの対応は、原因や症状の程度によって異なります。
玄和堂歯科診療所では、問診やお口の診察に加え、必要に応じて口腔水分計を用いた検査を行い、患者さま一人ひとりの状態に合わせたケアをご提案しています。
当院では、お口の乾燥状態を客観的に確認するため、口腔水分計「ムーカス」を導入しています。
舌の表面にセンサーを短時間当て、お口の粘膜にどの程度のうるおいがあるかを数値で測定します。痛みを伴わず、患者さまへの負担が少ない検査です。
「口が乾く」という自覚症状だけでなく、現在の状態を数値で確認することで、その方に合った保湿ケアや生活上のアドバイス、経過観察に役立てます。また、口腔機能低下症における「口腔乾燥」の評価にも使用します。
なお、この検査だけでドライマウスの原因が分かるわけではありません。服用しているお薬、全身疾患、口呼吸、水分摂取量なども確認しながら、総合的に判断します。

お口の状態に応じて、唾液腺をやさしく刺激する「唾液腺マッサージ」の方法をご案内します。
ご自宅でも無理なく続けていただけるよう、患者さまに合わせて分かりやすくお伝えします。
水分補給の方法、口呼吸、食事の噛み方、生活リズムなどを確認し、日常生活に取り入れやすい対策をご提案します。
ドライマウスには、加齢だけでなく、服用しているお薬、全身疾患、ストレス、口呼吸など、さまざまな要因が関係します。生活習慣だけで改善しない場合もあるため、原因を確認しながら対応することが大切です。
お口の中の乾燥をやわらげるため、口腔内用の保湿ジェルや洗口液などを活用します。
さまざまな製品の中から、お口の状態や使いやすさに合ったものをご案内します。
唾液には、お口の中の汚れを洗い流したり、酸を中和したりする働きがあります。
お口の乾燥が続くと、むし歯や口臭、粘膜の炎症などのトラブルが起こりやすくなることがあります。
当院では、定期的な検診やクリーニングを通して、お口の清潔を保ち、トラブルの早期発見・予防をサポートします。
服用しているお薬や全身疾患が関係していると考えられる場合や、より詳しい検査が必要な場合には、必要に応じて内科や耳鼻咽喉科などの医療機関への受診をご案内します。
お口の中だけでなく、全身の状態も考慮しながら対応することを大切にしています。
口の乾きが続く、話しにくい、食べ物が飲み込みにくい、入れ歯が擦れて痛いなどの症状が気になる方は、お気軽にご相談ください。
唾液の分泌を促すには、唾液腺をやさしく刺激するマッサージが効果的です。以下の3つの唾液腺を中心に、1日2〜3回を目安に行いましょう。
耳の前から頬にかけてある唾液腺です。
やり方:
人差し指と中指を使って、耳たぶの少し前あたりをやさしく押します。
小さく円を描くように、くるくると10回ほどマッサージしましょう。
あごの骨の内側、少し奥にある唾液腺です。
やり方:
あごの骨の内側に指先を当てます。
耳の下からあごの先に向かって、ゆっくりと指を滑らせながら5〜10回マッサージします。
舌の下あたり、あごの真下にある唾液腺です。
やり方:
両手の親指をあごの下に当てます。
やさしくグッと押し上げるように、5回程度ゆっくりと圧をかけます。
力を入れすぎず、やさしく行うことが大切です。
お風呂上がりやリラックスした時間帯に行うと効果的です。
痛みや違和感がある場合は、無理に続けずご相談ください。
ご不明な点があれば、来院時に先生が実際にマッサージ方法をご案内しますので、お気軽にお声がけください。
A. はい。唾液量のチェックから生活習慣のアドバイス、唾液腺マッサージ指導まで当院で対応可能です。
A. 一時的な保湿にはなりますが、根本原因(薬・習慣・病気)がある場合は専門的診療が重要です。
A. はい。舌の乾きやひび割れ、痛みも口腔乾燥症の代表的症状です。