
こんにちは。目黒区・学芸大学駅すぐの玄和堂歯科診療所です。
「子どものおやつ、虫歯が心配だけど、どこまで制限すべき?」
「歯にやさしいおやつってどんなもの?」
こうしたご質問を、保護者の方からよくいただきます。
おやつは成長期の子どもにとって大切なエネルギー源ですが、選び方や与え方によっては虫歯のリスクを高めてしまうこともあります。
今回は、子どもの歯を守るためのおやつとの上手な付き合い方をご紹介します。
🍬虫歯になりやすいおやつとは?
虫歯の原因となるのは、「糖分」と「時間」です。
以下のようなおやつは、虫歯リスクが高くなりやすいため注意が必要です:
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チョコレート・キャラメルなどの粘着性のあるお菓子
⇒ 歯にくっつきやすく、糖分が長時間とどまる -
キャンディ・グミ・ラムネなどを長時間なめるお菓子
⇒ 口の中が酸性に傾いた状態が続きやすい -
ジュースやスポーツドリンク
⇒ 糖分+酸で歯を溶かす原因に(酸蝕症のリスクも)
🍠歯にやさしいおやつの選び方
虫歯を予防しながらおやつを楽しむには、以下のポイントを意識すると◎
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おやつの時間を決める(ダラダラ食べを避ける)
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「自然素材」「砂糖控えめ」なおやつを選ぶ
例:焼きいも、おにぎり、果物、ナッツ(誤飲注意) -
食べたらすぐ口をゆすぐ・歯みがきをする習慣を
⏰ダラダラ食べが一番NG!
食べる回数が増えるほど、口の中が酸性になる時間も増えます。
「何を食べるか」も大切ですが、「どう食べるか」も同じくらい重要です。
✅ おやつの時間は1日1〜2回に
✅ 食べ終えたら、水やお茶を飲む or うがいをする
✅ 可能であれば、歯みがき or フッ素ジェルの使用もおすすめ
🦷玄和堂歯科診療所では、お子さまの食習慣アドバイスも行っています
当院では、定期検診の際にお子さまの食習慣やおやつの内容のご相談も承っています。
虫歯を「治す」だけでなく、「作らせない」サポートを大切にしており、親子で楽しく通える歯科医院を目指しています。
「うちのおやつ、大丈夫かな?」
そんな小さな疑問でも、どうぞお気軽にご相談ください。
📞03-6452-3882
玄和堂歯科診療所(学芸大学駅から徒歩2分)