冷たいもので歯がしみる?知覚過敏のケア|玄和堂歯科診療所|学芸大学駅の歯科・歯医者

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冷たいもので歯がしみる?知覚過敏のケア

冷たいもので歯がしみる?知覚過敏のケア|玄和堂歯科診療所|学芸大学駅の歯科・歯医者

こんにちは。目黒区・学芸大学駅すぐの玄和堂歯科診療所です。

今日は東京でもかなり気温が高くなりムワっとした陽気になりました。

こんな日は特にアイスクリームや冷たいドリンクが恋しくなりますよね。

でも、「冷たいものを食べたときに歯がキーンとしみる…」と感じたことはありませんか?

これは、虫歯ではなく**知覚過敏(ちかくかびん)**と呼ばれる症状かもしれません。

今回は、夏に起こりやすい知覚過敏の原因と、自宅でできる対策、そして歯科医院でのケアについてわかりやすくご紹介します。


知覚過敏ってどんな状態?

知覚過敏とは、歯の内側にある「象牙質(ぞうげしつ)」が露出してしまい、冷たい・熱い・甘いといった刺激が神経に伝わりやすくなる状態です。

たとえば…

 ✔ アイスや冷水を口に含むとキーンとしみる

 ✔ 歯みがき中にピリッとした痛みを感じる

 ✔ 甘~いものでもしみることがある

虫歯と似た症状ですが、見た目に穴があいていなかったり、痛みがすぐおさまったりするのが特徴です。


なぜ夏に知覚過敏が増えるの?

夏の生活習慣が、知らず知らずのうちに歯を刺激しています。

 ✔ 冷たいものの摂りすぎ:急激な温度差で神経が敏感になる

 ✔ 酸性の飲み物の習慣化:炭酸やスポーツドリンクはエナメル質を溶かします

 ✔ 冷たいもののあとすぐにゴシゴシ磨く:エナメル質がやわらかくなった状態で強くこすると、すり減りの原因に

こうした習慣が続くと、象牙質が露出し、知覚過敏を引き起こすことがあります。


自宅でできる知覚過敏対策

症状が軽いうちは、日常のケアでしみる感じがやわらぐこともあります。

 ◆ 知覚過敏専用の歯みがき粉を使う

 ◆ 歯ブラシはやわらかめを選び、やさしく磨く

 ◆ 冷たいものをゆっくり摂取する(長時間口にためない)

 ◆ 炭酸やスポーツドリンクを飲んだ後は、水で口をゆすぐ

また、歯ぎしりの習慣がある方は、無意識に歯の表面をすり減らしてしまっていることも。気になる方はご相談ください。


歯科医院でできるケア

知覚過敏の症状が長引いたり、強くなったりしている場合は、歯科医院でのケアが必要です。

玄和堂歯科診療所では以下のような対応を行っています:

  • 適切な歯磨き方法の指導、知覚過敏に対応した歯磨き粉の紹介
  • 知覚過敏用のコーティング剤(歯に塗布して刺激をブロック)
  • 高濃度フッ素の塗布(歯の再石灰化を促進)

原因をしっかり確認したうえで、お一人おひとりに合わせた対策をご提案します。


まとめ:しみるのは「歯からのサイン」かも?

「少ししみるだけだから…」とそのままにしておくと、知覚過敏が進行したり、虫歯や歯周病のリスクを見逃してしまうこともあります。

早期発見・早期ケアが、健康な歯を長く守るポイントです。

気になる症状がある方は、ぜひお気軽にご相談ください。

玄和堂歯科診療所では、痛みや不安に寄り添った丁寧な診療を心がけています。

📍 学芸大学駅から徒歩2分

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🕘 診療時間

  • 午前:月・水・木・土・日 9:30〜13:00

  • 午後:月・水・木・土・日 14:30〜18:30

    (火曜・金曜・祝日は休診です)

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