「まだしびれてる…大丈夫?歯科麻酔のあとに気をつけたいこと」|玄和堂歯科診療所|学芸大学駅の歯科・歯医者

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「まだしびれてる…大丈夫?歯科麻酔のあとに気をつけたいこと」

「まだしびれてる…大丈夫?歯科麻酔のあとに気をつけたいこと」|玄和堂歯科診療所|学芸大学駅の歯科・歯医者

こんにちは。学芸大学駅から徒歩2分の玄和堂歯科診療所です。

「麻酔のあと、なんだか唇がしびれてて変な感じ…」
「ご飯、いつから食べていいんだろう?」

そんなふうに、歯の治療で麻酔をしたあとに「どう過ごせばいいの?」と不安になったことはありませんか?

今回は、歯科治療で使われる局所麻酔後の過ごし方について、安心していただけるよう、やさしく・わかりやすくまとめてみました。

✅ 麻酔ってどんなもの?

歯科の麻酔は「局所麻酔」といって、痛みを感じる神経だけに作用します。体に強い負担はかからず、妊婦さんやご高齢の方でも安全に使用できるものです。

効果が続く時間は、通常1〜3時間程度。使用した麻酔の種類や注射の部位によって、しびれの持続時間には個人差があります。

💡 しびれが続いても大丈夫?

「麻酔のしびれが3〜4時間経っても取れません。大丈夫ですか?」

→ 結論から言うと、4時間程度しびれが続くのは異常ではありません。

とくに下あごに麻酔をした場合は骨の厚みがあるため、上あごよりもしびれが長く続く傾向があります。

また、体格や血流、代謝の違いによっても個人差が出るため、心配しすぎなくて大丈夫です。

ただし、以下のような場合には一度ご連絡ください:

  • 6時間以上たっても感覚がまったく戻らない
  • しびれに加えて「痛み」や「腫れ」が強くなってきた

🚫 麻酔後に「やらない方がいいこと」

  • 食事(特に熱いもの・硬いもの)
    → 唇や頬を誤って噛んでしまうリスクがあります。麻酔が切れるまで、最低でも1~2時間は控えましょう。
  • 激しい運動や長風呂
    → 血流が急に良くなると、麻酔が早く切れてしまい、痛みを感じやすくなる可能性があります。
  • 唇や頬を触る・押す
    → 内出血や腫れの原因になることがあります。なるべくそっとしておきましょう。

🦷 麻酔が切れたあとも安心して過ごすために

麻酔が切れたあとに「ジンジンする」「重だるい」と感じることがあります。これは治療による炎症反応です。

当院では、必要に応じて痛み止めを処方しております。つらいと感じたら我慢せずにご相談ください。

🧠 長引くしびれは「神経の影響」の可能性も

まれに、麻酔針が神経の近くに触れたことで、しびれが1日以上残ることがあります。

ほとんどは一時的なものですが、早めに診察を受けて経過をみることが大切です。

🏥 不安なときは、迷わずご相談を

「こんなこと聞いてもいいのかな…」と遠慮せず、お気軽にお電話ください。


📌 よくあるご質問(Q&A)

Q. ごはんはいつから食べていいの?
A. 麻酔が効いている間(通常1〜2時間)は感覚が鈍っているため、食事は控えましょう。しびれが取れてから、やわらかいものから始めてください。

Q. 麻酔のあとに車の運転をしても大丈夫?
A. 局所麻酔だけであれば運転しても大丈夫ですが、鎮静剤などを併用した場合は念のため控えることをおすすめします。

Q. 麻酔のあとに風邪薬や市販薬を飲んでもいい?
A. 処方薬との重複がなければ問題ありませんが、念のため医師または薬剤師に相談してください。

👶 お子さまの麻酔後によくあるご質問

Q. 麻酔中に唇を噛まないか心配です
A. 麻酔中は感覚がなく、唇や舌を気づかずに噛んでしまうことがあります。
ガーゼで唇を保護する、おしゃべりを控えるなどの工夫をしてあげてください。

Q. 飲み物はすぐに飲ませてもいい?
A. 水やお茶などぬるめの飲み物ならOKですが、ストローはNGです。コップで少しずつ飲ませましょう。

Q. いつもよりぼんやりしているけど大丈夫?
A. 緊張や疲れによる一時的な反応です。
ただし、顔色が悪い・吐き気・反応が鈍いなどの症状がある場合はすぐにご連絡ください。


📞 ご予約・お問い合わせ

玄和堂歯科診療所
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診療時間:月〜土曜 9:30〜13:00 / 14:30〜18:30
休診日:火曜・金曜・祝日

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