🦷下の親知らずの抜歯について|目黒区学芸大学駅の玄和堂歯科診療所|玄和堂歯科診療所|学芸大学駅の歯科・歯医者

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🦷下の親知らずの抜歯について|目黒区学芸大学駅の玄和堂歯科診療所

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🦷下の親知らずの抜歯について

こんにちは。学芸大学駅から徒歩2分の玄和堂歯科診療所です。
前回は「上の親知らずの抜歯」についてご紹介しましたが、
今回は多くの方が不安を感じやすい**「下の親知らずの抜歯」**について詳しく解説します。

⚖️上の親知らずとの違い

下の親知らずは、骨がしっかりしている下あごに埋まっていることが多く、抜歯の難易度が高いケースがあります。
また、歯の根が太く湾曲していたり、神経(下歯槽神経)に近い位置にある場合もあります。

そのため、抜歯の前にCT撮影で神経との距離をしっかり確認することがとても大切です。
安全を第一に、歯の角度や骨の形を正確に把握してから治療を行います。

🩺抜歯の流れ

1️⃣ CT・レントゲン撮影で位置・神経を確認
 → 神経に近い場合は、術式を慎重に検討します。

2️⃣ 局所麻酔で痛みをコントロール
 → 麻酔時には表面麻酔を併用して刺激を最小限に。

3️⃣ 歯ぐきを開き、歯を少しずつ分割して除去
 → 歯を無理に引っ張らず、骨や神経に負担をかけません。

4️⃣ 出血・感染予防の処置を行い、縫合します。
 → 抜糸は1週間前後で行います。

処置時間は30〜60分が目安です。
難しいケースは口腔外科専門医が担当し、安心して受けられる体制を整えています。

💡抜歯後の注意点

・強いうがいは避ける(血のかたまりが取れやすくなります)
・熱いお風呂・運動・飲酒は控える
・患部を舌や指で触らない
・お薬は指示通り服用する

抜歯後2〜3日は腫れや痛みが出ることがありますが、
時間とともに落ち着いていきます。
痛みが強い・しびれがある・出血が止まらない場合は、早めにご連絡ください。

🧊腫れやすい理由とケア方法

下あごは血流が豊富で、腫れが出やすい部位です。
就寝時は枕を高くして寝る、冷たいタオルで冷やす、などの対策で軽減できます。

また、抜歯後は食事や会話で顎を使いすぎないようにしましょう。

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📍玄和堂歯科診療所
〒152-0004 東京都目黒区鷹番2-16-18 ASAX学芸大学ビル303
学芸大学駅より徒歩2分|日曜も18:30まで診療
03-6452-3882
当院では、難症例にも対応できる口腔外科専門医が在籍しています。

監修:玄和堂歯科診療所 院長 寺師 史峰(てらし ふみたか)

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💬よくある質問(FAQ)

Q:下の親知らずは痛いと聞いたのですが…?
A:上に比べると腫れやすい傾向がありますが、麻酔と術後ケアでコントロール可能です。腫れは通常3〜5日ほどで落ち着きます。

Q:神経に近いと言われました。抜歯しても大丈夫ですか?
A:CTで神経との距離を正確に把握し、安全に行います。まれにしびれが出ることがありますが、多くは一時的なものです。

Q:どんなときに手術が必要ですか?
A:完全に骨に埋まっている親知らずや、横向きに生えている場合は小さく開いて分割除去します。局所麻酔で行える範囲です。

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