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🪥 1日歯ブラシ何回が正解?虫歯・歯周病予防の視点から解説
こんにちは。学芸大学駅から徒歩2分の玄和堂歯科診療所です。
「歯磨きって1日何回すればいいんですか?」
患者さんからよくいただく質問のひとつです。1回?2回?それとも3回?
実は「何回磨くか」よりも「どのタイミングで、どれくらい丁寧に磨くか」が大切なのです。
🦷 基本は「1日2回以上」が目安
厚生労働省や日本歯科医師会の推奨では、最低でも朝と夜の2回の歯磨きが推奨されています。
特に就寝前の歯磨きは、唾液の分泌が減る夜間に虫歯菌が増えるのを防ぐために欠かせません。
💡 タイミングの工夫がポイント
- 朝:起床後または朝食後
寝ている間に増えた細菌を落とすため、起床後がおすすめです。 - 昼:食後
できれば軽く歯磨きやうがいを。オフィスや学校では携帯用歯ブラシやマウスウォッシュも有効です。 - 夜:就寝前(必須)
最も大切なタイミング。フロスや歯間ブラシを組み合わせ、時間をかけて丁寧に。
⚠️ 磨きすぎにも注意
「回数が多ければいい」というわけではありません。
強い力でゴシゴシ磨くと、歯ぐきが下がったり知覚過敏を引き起こすこともあります。
大切なのは適切な圧・正しいブラッシング方法で磨くことです。
🩺 玄和堂歯科診療所でのサポート
当院では、歯科衛生士が患者さま一人ひとりのお口の状態を確認し、その方に合った磨き方をやさしくアドバイスしています。毎日の歯みがきがもっと効果的になるよう、分かりやすくサポートいたします。
また、当院で行うEMS社のエアフローを使った定期的なクリーニングでは、普段の歯みがきだけでは落としきれない汚れをしっかり取り除くことができます。これにより、虫歯や歯周病を予防しやすくなり、すっきりとしたお口の状態を保つことができます。
実は、みがき残しには「バイオフィルム」というネバネバした細菌のかたまりが潜んでおり、放っておくと口臭や歯周病・虫歯につながるリスクが高まります。見た目には分かりにくい汚れだからこそ、定期的なプロのケアが大切です。
当院の**GBT(ガイデッド・バイオフィルム・セラピー)**は、歯や歯ぐきを傷つけずに、やさしく汚れを取り除けるのが特徴です。痛みや不快感が少ないため、安心して受けていただけるクリーニング方法です。
エアフロークリーニングについてもっと知りたい方はコチラへ
💬 よくあるご質問(Q&A)
Q. 食後すぐに磨いたほうがいいですか?
A. 酸性の飲食物を摂った直後は歯の表面がやわらかくなっているため、30分ほど置いてから磨くのが安心です。
Q. 昼に磨けない場合はどうすれば?
A. 水でうがいするだけでも効果があります。キシリトールガムを噛むのもおすすめです。
Q. フロスや歯間ブラシは毎日必要?
A. はい。歯ブラシだけでは落とせない歯間の汚れを除去でき、虫歯・歯周病予防に欠かせません。
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玄和堂歯科診療所
〒152-0004 東京都目黒区鷹番2-16-18 ASAX学芸大学ビル303
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