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赤ちゃんの歯磨きQ&A|1日何回?フッ素は大丈夫?
こんにちは。学芸大学駅から徒歩2分の玄和堂歯科診療所です。
「赤ちゃんの歯って、いつから磨けばいいの?」「フッ素って使ってもいいの?」そんな疑問をお持ちの保護者の方は多いのではないでしょうか。
今回は、赤ちゃんの歯磨きやフッ素の使用について、よくあるご質問をQ&A形式でわかりやすくまとめました。
Q. 赤ちゃんの歯磨きはいつから始めるの?
A. はじめての歯が生えてきたら、歯磨きのスタートです!
最初の乳歯は通常生後6か月〜9か月ごろに生えてきます。この時期から、ガーゼややわらかいシリコンブラシなどを使って、やさしくお口をきれいにしましょう。
当院では赤ちゃんのためにCURAPROXの歯固めを取り扱っております。
シリコンのブラシ部分やビーズが入ったパーツなどもついており、見た目も性能も好評をいただいております。赤ちゃんのころからお口にいろいろな刺激を与えていると、本格的な歯磨きに移行するときに嫌がらない傾向にあると言われています。
Q. 赤ちゃんの歯磨きは1日何回が理想?
A. 基本は1日2回、特に寝る前のケアが重要です。
お昼寝のあとなど、可能であれば追加で拭き取りケアをしてあげるとより安心です。歯ブラシを使うのは上の前歯が生えてきた頃(生後9か月〜1歳)が目安です。
Q. フッ素はいつから使っても大丈夫?
A. 歯が生え始めたら、フッ素入りの歯磨き粉を「ごく少量」使ってOKです。
日本小児歯科学会・厚生労働省の指針では、以下の量が推奨されています:
- 生後6か月〜2歳:米粒大(1〜2mm)
- 3歳〜5歳:グリーンピース大(5mm程度)
吐き出せなくても問題ありません。低濃度(500ppm程度)のフッ素配合歯磨剤を使い、うがいは不要です。
Q. 歯磨き粉の味を嫌がるときはどうしたら?
A. お子さまが楽しめる味や香りの歯磨き剤を選んでみましょう。
当院ではフルーツ味で人気の「ミルコート」など、お子さまも嫌がらずに使いやすい歯磨き粉をご用意しています。
Q. 仕上げ磨きはいつまで必要?
A. 小学校低学年(目安は8〜9歳)ごろまでは仕上げ磨きを続けましょう。
自分で磨けるようになっても、奥歯や歯と歯の間の磨き残しは多く見られます。夜の仕上げ磨きは保護者のサポートが不可欠です。
親子で楽しく「歯磨き習慣」を
赤ちゃんの頃からの歯磨き習慣は、将来のむし歯予防・デンタルIQ向上にもつながります。
玄和堂歯科診療所では、赤ちゃんから通える予防歯科として、お子さまの成長にあわせたケアを丁寧にご案内しています。
「どの歯ブラシがいい?」「嫌がってなかなか磨けない…」など、お悩みがあればいつでもご相談ください。
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