
皆さん、こんにちは。学芸大学東口にある玄和堂歯科診療所でございます。
本日も院内の設備についてお知らせいたします。
当院では静脈鎮静麻酔科での歯科治療や口腔外科のオペを行うことができる設備を有しているため、緊急時に備えて生体モニターや麻酔の自動シリンジポンプ、酸素ボンベ、AEDや緊急薬品を常備しております。特に麻酔薬や治療で使用する薬剤に対するアナフィラキシーショック発生時には迅速な対応が求められます。
先日のブログで生体モニターや麻酔の自動シリンジポンプについてはご紹介をいたしましたので、本日はAEDと緊急薬品についてご紹介いたします。
◆AED(自動体外式除細動器)
自動体外式除細動器は、心停止の際に機器が自動的に心電図の解析を行い、心室細動を検出した際は除細動を行う医療機器です。生体モニターで患者さんの状態を正確に把握し、早期に適切な対応を取ることで、リスクを最小限におさえることができます。
◆緊急薬品
- 鎮痛剤: 歯痛や手術後の痛みを緩和する
- アドレナリン: 気管支拡張や急性低血圧時・心停止時に使用
- エピペン: アナフィラキシーショック時に使用
- 硝酸薬(ニトロ): 狭心症発作時の治療薬 など
当院の院長は総合病院口腔外科や医療モール内での歯科クリニックでの勤務歴がありますので、このような急変への迅速な対応が可能です。
そして、当院では対応が難しい状況の場合は、提携している近隣病院へ救急要請を致します。
東邦大医療センター大森病院・目黒病院・日本鋼管病院こうかんクリニック
ご心配なことがございましたら、お気軽にスタッフへご相談ください。