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💧秋の乾燥対策に!ドライマウス(口腔乾燥症)にご注意を
こんにちは。学芸大学駅から徒歩2分の玄和堂歯科診療所です。
秋が深まるこの季節、肌や喉の乾燥とともに、**お口の乾き(ドライマウス)**を訴える方が増えてきます。
「口の中がねばねばする」「朝起きると乾いている」「話しづらい」
そんな症状は、もしかすると口腔乾燥症かもしれません。
🍂秋に“お口の乾き”が増える理由
秋から冬にかけては、
・気温の低下と湿度の低下
・マスク生活による口呼吸の増加
・水分摂取量の減少
などが重なり、唾液の分泌が減りやすくなります。
また、仕事中の緊張やストレス、薬の副作用(花粉・アレルギー薬など)も
ドライマウスの原因になることがあります。
🩺ドライマウスの主な症状
・口が乾いて話しにくい、パンやおせんべいが食べにくい
・口臭が気になる
・舌がヒリヒリする
・虫歯や歯周病になりやすくなった
・入れ歯があたりやすい
これらは、唾液の量が減ることで**自浄作用(細菌を流す働き)**が低下して起こります。
軽い症状でも、放っておくと歯や歯ぐき、さらには全身の健康にも影響を与えます。
🌿玄和堂歯科診療所でのケア
当院では、院長と口腔外科の専門医が一丸となり、
原因に合わせたケアや生活習慣のアドバイスを行っています。
治療の一例として:
・保湿ジェルや唾液分泌促進剤の使用
・かみ合わせ・義歯の調整
・舌・唇・頬のストレッチ指導
・鼻呼吸へのトレーニング
症状が進行している場合は、全身的な病気(糖尿病・シェーグレン症候群など)の早期発見にもつながります。
ドライマウスのお悩みの方、最近は多くご来院いただいております。
「こんなことで歯医者さんに行っていいのかな…」なんて思わずにぜひご相談ください。
💧ご自宅でできる乾燥対策
・こまめに水分補給(少量を回数多く)
・寝室に加湿器を設置する
・よく噛む食事を心がける
・マスクの中で鼻呼吸を意識する
また、カフェインやアルコールの摂りすぎも口の乾きを悪化させます。
水分補給は「水」または「ノンカフェインのお茶」がおすすめです。
🌸口の乾きは“歳のせい”ではありません
「年齢のせいだから仕方ない」と諦めずに、
少しの工夫とケアで改善するケースは多くあります。
秋のうちから乾燥対策を始めて、
冬に向けて**“うるおう口内環境”**を整えていきましょう。
📞ご相談・ご予約はこちら
📍玄和堂歯科診療所
〒152-0004 東京都目黒区鷹番2-16-18 ASAX学芸大学ビル303
学芸大学駅より徒歩2分|日曜も18:30まで診療
☎ 03-6452-3882
監修:院長 寺師 史峰(歯科医師)
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💬よくある質問(FAQ)
Q:ドライマウスは放っておいても大丈夫ですか?
A:放置すると虫歯や歯周病、口臭、味覚障害などのリスクが高まります。早めの受診をおすすめします。
Q:改善するにはどうすればいいですか?
A:唾液腺マッサージや生活習慣の見直し、保湿ジェルの使用などで改善できます。原因に応じた歯科治療も効果的です。
Q:何科を受診すればいいですか?
A:まずは歯科、特に口腔外科の受診をおすすめします。全身疾患が関係する場合は、医科と連携して対応します。

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