【歯学博士のアドバイス】食事の際の咀嚼音・子供の歯並びに与える影響|玄和堂歯科診療所|学芸大学駅の歯科・歯医者

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【歯学博士のアドバイス】食事の際の咀嚼音・子供の歯並びに与える影響

【歯学博士のアドバイス】食事の際の咀嚼音・子供の歯並びに与える影響|玄和堂歯科診療所|学芸大学駅の歯科・歯医者

学芸大学 玄和堂歯科診療所 歯学博士のアドバイス・小児歯科|咀嚼音が歯並びに与える影響にいて

こんにちは。学芸大学駅から徒歩2分の玄和堂歯科診療所です。
いわゆる「くちゃくちゃ食べ」(食事中に口を閉じず噛む音が漏れる習慣)は、マナーだけでなく 歯並び・噛み合わせ・顎の発育にも影響することがあります。

  • 舌や唇・頬の使い方のクセが固定化しやすい
  • 片側噛み・口呼吸・開咬などにつながる可能性
  • 早めの気づきと環境調整で予防・改善がしやすい

「くちゃくちゃ食べ」とは?

食事中に口を閉じずに噛むことで音が外に漏れる習慣のこと。マナーの問題に見えますが、 舌・唇・頬などの使い方のクセが重なると歯並びや噛み合わせに影響することがあります。

考えられる影響

  • 噛み合わせの乱れ:片側噛みが続くと左右差や咬合のズレに
  • 顎の発育不足:十分に咀嚼できず、顎骨の成長を妨げる可能性
  • 口呼吸の固定化:口が開きやすく、歯並びや顔貌にも影響
  • 舌の位置異常:舌が前に出やすくなり、出っ歯・開咬のリスク

なぜ起こる?主な背景

  • 鼻づまりなどで口呼吸が続いている
  • やわらかい食事が中心で噛む力が育っていない
  • 食事姿勢の乱れ(足がぶらぶら/前屈みで口が閉じにくい)
  • 家族の無意識の模倣(見たものをそのまま真似しやすい)

家庭でできる改善のコツ

  • ◆ 「口を閉じてカミカミしようね」とやさしく声かけ
  • 姿勢の見直し(背筋を伸ばし、足裏は床にぴったり
  • 飲み物で流し込まない:ひと口30回を目安にしっかり噛む
  • 少し硬めの食材(りんご・にんじんスティック など)で咀嚼力UP

当院でのサポート

当院では矯正歯科(関先生)と小児歯科が連携し、 歯並びの評価に加えて口腔筋機能療法(MFT)や姿勢・食習慣の指導までご提案します。小さな気づきの段階からご相談ください。

よくある質問(FAQ)

Q1. 自然に治りますか?
A. 成長とともに改善することもありますが、多くは習慣化します。歯並びに影響が出る前に、家庭と歯科の連携で早めに整えていきましょう。

Q2. 何歳くらいまでに整えたほうがいい?
A. 理想は小学校入学前。気になった時点で受診いただくと、姿勢・鼻呼吸・舌の位置も含めて総合的にサポートできます。

Q3. 受診の目安は?
A. 片側でしか噛まない/前歯が閉じない(開咬)/咀嚼時の音が続く…などは受診サイン。
▼関連ページ:小児歯科矯正歯科

まとめ

「くちゃくちゃ食べ」はマナーだけではなく、歯並び・顎の発育・呼吸機能にも関わるテーマです。
学芸大学駅から徒歩2分の玄和堂歯科診療所では、院長による咬合発育相談と、歯学博士・関 洋一郎先生の矯正相談を通じて、お子さまの成長に合わせたケアをご提案します。

📞 ご予約・お問い合わせ:03-6452-3882


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