【台風のときに歯が痛いのはなぜ?】気圧と歯痛の関係について|玄和堂歯科診療所|学芸大学駅の歯科・歯医者

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【台風のときに歯が痛いのはなぜ?】気圧と歯痛の関係について

【台風のときに歯が痛いのはなぜ?】気圧と歯痛の関係について|玄和堂歯科診療所|学芸大学駅の歯科・歯医者

こんにちは。学芸大学駅から徒歩2分の玄和堂歯科診療所です。

雨が続いたり、台風が近づいたりすると、こんなお悩みを感じたことはありませんか?

「なんだか最近、歯がズキズキする気がする…」

「治療した歯が重たく感じる…」

それ、気のせいではありません

実は、台風などによる「気圧の変化」と歯の痛みには密接な関係があるのです。


🌀 台風による気圧変化と歯の神経の関係

台風などの低気圧時は、大気圧が通常よりも下がるため、体にもさまざまな変化が起こります。

歯の中には「歯髄(しずい)」と呼ばれる神経や血管が通っており、閉ざされた空間の中にあるため外の気圧の変化に影響を受けやすいのです。

低気圧が近づくと…

✔歯髄内の圧力が相対的に高くなる

✔血管が膨張し、神経が刺激されやすくなる

✔もともと炎症がある場所が過敏に反応しやすくなる

このような理由で、特に虫歯や根の治療中、親知らずなどがある方は痛みを感じやすくなります。


☔ こんな歯の症状がある方は要注意

台風前後に以下のような症状がある方は、早めの受診がおすすめです。

 ■虫歯治療を途中で中断している

 ■過去に治療した歯がうずく

 ■親知らずが中途半端に生えている

 ■歯ぐきが腫れやすい・血が出やすい

とくに、根管治療(歯の根の治療)中の方は、気圧の変化によって一時的に痛みや違和感が増すことがあります。


🌿 痛みが出たときのセルフケアと予防

急に痛みが出たときは…

  1. 痛み止めを正しく服用(処方されたものがある場合はそれを使用)

  2. 患部を冷やす(水道水で冷やしたタオルなど)

  3. 無理にかまず、反対側で噛むように意識する

そして何より大切なのは、痛みが消えたとしても放置しないこと!

気圧による痛みは一時的に落ち着くこともありますが、虫歯や炎症の根本原因が残っていることが多いため、再発や悪化の可能性があります。


🦷 定期的なチェックと予防が安心への近道

当院では、虫歯や歯周病、根の状態などを定期的にチェックできるメンテナンスプログラムをご用意しています。

また、台風の時期に痛みや違和感が出やすい方には、

 ✔GBTエアフローによる歯周病予防

 ✔根の治療後の経過観察

 ✔噛み合わせチェック

などを丁寧に行い、患者さま一人ひとりのお口の状態に応じたサポートをしています。


🌟 まとめ:台風で歯が痛む理由とその対処法

現象 原因 対処法
台風時の歯痛 気圧の低下で歯髄の圧力が高まる 冷やす、痛み止めを使う、早めに歯科受診
既存の虫歯や根の炎症 気圧変化で神経が刺激される 放置せず、治療を最後まで受ける
治療済みの歯の違和感 被せ物の下に隠れた虫歯などの可能性 レントゲンなどでのチェック

■ よくあるご質問(FAQ)

Q1. 台風や雨の日に歯が痛くなるのは本当ですか?

A. はい、気圧の変化によって歯の神経や歯の周囲組織に圧がかかり、痛みを感じることがあります。特に過去に治療歴がある歯や炎症のある歯に起こりやすいです。

Q2. なぜ気圧が下がると歯が痛くなるのですか?

A. 気圧が下がると、歯の中の空気やガスが膨張し、神経を圧迫して痛みが生じることがあります。飛行機や登山時に似た痛みを感じるのも同じ原理です。

Q3. 天気が回復すると痛みもなくなりますが、受診は必要ですか?

A. 一時的に痛みが引いても、歯の中に炎症やひび、古い治療の不具合がある場合は再発する可能性があります。痛みが繰り返す場合は早めに受診しましょう。

Q4. 気圧性の歯痛を予防する方法はありますか?

A. 完全に防ぐことは難しいですが、虫歯や古い詰め物を放置せず、定期検診でのチェックが予防につながります。また、痛みが出たときの記録を残すと診断のヒントになります。


📅 ご予約・お問い合わせ

「なんとなく痛い」「台風のたびにうずく」そんなときは、お早めにご相談ください。

玄和堂歯科診療所では、患者さまの不安に寄り添い、適切な診療を心がけています。

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