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🍋虫歯がないのに歯が溶ける!?「酸蝕歯」って?
近年、**虫歯がなくても歯が溶けてしまう“酸蝕歯(さんしょくし)”**が問題になっています。
これは、酸性の飲食物や胃酸などの影響で、歯のエナメル質が少しずつ溶けていく状態のこと。
「甘いものを控えてるから虫歯の心配はない!」という方でも、実は酸蝕リスクが高いこともあるのです。
✅酸蝕歯セルフチェックリスト
下記の項目に当てはまるものはいくつありますか?
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🥤 炭酸飲料・スポーツドリンクをよく飲む
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🍊 柑橘類・キウイ・野菜ジュースをよく摂る
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🥒 梅干し・酢漬け・ドレッシングを好んで食べる
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🍷 黒酢入りの健康ドリンクやビネガー習慣がある
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🍺 ワイン・ビール・チューハイなどお酒を毎日飲む
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🤢 胃酸の逆流やゲップが起こりやすい
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🪥 ゴシゴシ強くブラッシングしている
- 👅味見をしたり、お酒を飲んだり、酸を取り使う職業に従事している
🧪あなたはいくつ当てはまりましたか?
3つ以上チェックがついた方は、酸蝕歯のリスクが高い状態です!
とくに最近は、健康・美容目的で以下のような**“酸が強い習慣”が流行**しています。
💄酸蝕歯に要注意!こんな美容・健康習慣にご用心
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✅ ビタミンCドリンク(液体サプリ)
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✅ 毎朝レモン白湯やレモン水を飲む習慣
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✅ クエン酸入りサプリや黒酢ドリンクを毎日飲む
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✅ フルーツスムージーや青汁の酸性ドリンク
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✅柑橘系のフルーツをよく召し上がる方
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✅寝起きすぐの炭酸水
これらは一見、健康的に思えますが、酸性が強いため歯の表面(エナメル質)をじわじわと溶かしてしまう可能性があります。
😢酸蝕歯が進行すると…
- 歯の先がすり減って丸くなる
- 歯が黄色っぽく見える(象牙質が露出)
- 冷たいものがしみる
- 削れてしまい詰め物が取れやすくなる
- 虫歯の進行が早く進むことも
- 最終的に虫歯がなくても神経の治療が必要になることも…
🛡酸蝕歯を防ぐためにできること
✔酸性の飲み物・食べ物はストローで飲む&だらだら時間をかけすぎない
✔酸のあとはぶくぶくうがい
✔お口を中性にする洗口液を使用する(当院では歯科専売品のリセットコートプロをおすすめします)
✔酸のあとすぐの歯みがきはNG!30分ほど空けてから
✔フッ素入り歯みがき粉でエナメル質を強化
✔歯科医院での定期的なチェックとクリーニング
🦷治療はできる?
はい、進行度に応じた対応が可能です。
🔹初期(知覚過敏や色の変化のみ)
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フッ素塗布や知覚過敏用の歯磨き粉の使用
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食生活・ブラッシング習慣の見直し
🔹進行した場合
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コンポジットレジンなどの詰め物治療
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セラミックなどの補綴
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噛み合わせや咬耗の調整
🏥気になる方は、当院でチェックを!
「冷たいものがしみる」
「なんだか前より歯が丸くなった気がする」
「美容のための習慣が逆に歯に悪いのでは…?」
そんな風に感じている方、玄和堂歯科診療所で一度歯の状態を確認してみませんか?
日曜も18:30まで診療していますので、平日お忙しい方もご安心ください。
監修:玄和堂歯科診療所 院長 寺師 史峰
📌玄和堂歯科診療所(学芸大学駅より徒歩2分)
📍 東京都目黒区鷹番2-16-18 ASAX学芸大学ビル303
📞 03-6452-3882
🕘 月〜日曜 9:30〜13:00 / 14:30〜18:30(火・金・祝 休診)
🚗 隣接コインパーキング30台分あり

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