「えっ、これも!?」歯医者さんに聞く「実は歯に悪い、身近な食べ物・飲み物とは?」|玄和堂歯科診療所|学芸大学駅の歯科・歯医者

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「えっ、これも!?」歯医者さんに聞く「実は歯に悪い、身近な食べ物・飲み物とは?」

「えっ、これも!?」歯医者さんに聞く「実は歯に悪い、身近な食べ物・飲み物とは?」|玄和堂歯科診療所|学芸大学駅の歯科・歯医者

はじめに

「歯に悪い食べ物」と聞くと、砂糖たっぷりのキャンディや炭酸飲料を思い浮かべる方が多いと思います。

しかし、実は健康や美容に良いとされる食品や飲み物の中にも、歯に影響を与えるものがあるのです。

この記事では、意外と見落としがちな食品とその対策について、学芸大学駅から徒歩2分の玄和堂歯科診療所がわかりやすくご紹介します。


歯に悪影響を与える意外な食品・飲み物

1. ドライフルーツ

栄養価が高くヘルシーなイメージですが、粘着性が高く歯の表面に付きやすい上、糖分も多く含まれています。長時間歯に残ることで虫歯のリスクが高まります。

→ 関連記事:虫歯の予防について

2. スポーツドリンク

運動時の水分補給に便利ですが、酸性度が高く、砂糖も含まれるためエナメル質を溶かしやすくなります。

3. 柑橘類・酸味の強い果物

ビタミンCが豊富ですが、酸の作用で歯の表面がやわらかくなり、知覚過敏や摩耗の原因となります。



4. コーヒー・紅茶

ポリフェノールが健康に良い反面、着色(ステイン)や口臭の原因になります。

→ 関連ページ:ホワイトニングについて

5. アルコール飲料

口の中を乾燥させ、唾液の働きを弱めて虫歯や歯周病リスクを上げます。

→ 関連ページ:歯周病治療


歯への影響と予防のポイント

  • 酸蝕症:酸性の飲食物でエナメル質が溶ける症状。頻度が多いと歯がもろくなります。

  • ステイン(着色):色素が歯に付着して見た目の印象を下げます。

  • 虫歯リスク増加:糖分や粘着性食品は細菌の栄養源になりやすいです。


対策方法

  1. 食後や飲用後は水で口をすすぐ

  2. 酸性食品を摂った直後は歯磨きを避け、30分〜1時間後に磨く

  3. 着色が気になる方は定期的な歯のクリーニングを受ける

  4. 甘い・粘着性の食品は間食ではなく食事中にまとめて摂取する


玄和堂歯科診療所からのアドバイス

当院では、定期健診時に食生活の習慣についてもアドバイスを行っています。

「食べ方」と「ケア方法」を工夫すれば、好きな食べ物を楽しみながら歯の健康も守れます。

学芸大学周辺にお住まいで、着色や虫歯が気になる方はぜひお気軽にご相談ください


よくある質問(FAQ)

Q. コーヒーやお茶を毎日飲んでも大丈夫ですか?

A. 毎日飲む場合は着色や酸によるエナメル質の溶けを防ぐため、飲んだ後に水で口をすすぐことをおすすめします。

Q. 歯に悪い食べ物を完全に避けるべきですか?

A. 完全に避ける必要はありません。摂取の頻度やタイミング、アフターケアが大切です。

Q. 子どもがお菓子を食べるときの注意点は?

A. ダラダラ食べを避け、食後は歯磨きやうがいを習慣化することが虫歯予防になります。

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