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こんにちは!
学芸大学駅東口から徒歩すぐの玄和堂歯科診療所です。
「最近、口内炎ができやすいな…」と感じることはありませんか?
実は、口内炎ができやすいお口の状態にはさまざまな原因があるんです。
たとえば、ほっぺを噛んでしまうクセや歯のかみ合わせの乱れ、歯周病、持病の有無なども関係しています。
今回は、当院に在籍する薬膳マイスターのスタッフが、**“食べ物からできる口内炎対策”**についてお話しします!
胃腸の弱りが口内炎に?東洋医学の視点から
漢方の考え方では、胃腸の調子が落ちている状態を「**脾(ひ)**が弱っている」と表現します。
口内炎ができやすい方は、まさにこの「脾」の働きが低下しているサインかもしれません。
お口は“身体の入り口”。
胃腸がうまく働かないと、どんなに良い食事をとっても、エネルギーをしっかり作り出すことができません。
その結果、栄養が体のすみずみに届かず、むくみ・鼻水・痰などの不要物として溜まってしまうこともあるんです。
口内炎対策におすすめの食材
「脾」を元気にして、口内炎を予防・改善するには、日々の食事がとっても大切!
ここでは、薬膳的な視点からおすすめの食材をご紹介します。
◆ なす
なすには体の熱を冷まし、炎症や腫れを和らげる効果があります。
昔から「口内炎にはなすが効く」と言われてきた、まさに自然の特効薬です!
◆ トマト
トマトには消化を助けて胃を元気にする働きがあります。
また、含まれるビタミンB2が炎症を抑えたり、ルチンが血管を丈夫にする作用も。
総合的に見ても、口内炎にピッタリの食材ですね。
◆ その他のビタミンB2豊富な食材
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納豆
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卵
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きのこ類
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海苔
これらの食材も口内炎予防に効果的ですので、日々の食事に積極的に取り入れてみてくださいね。
食事と生活習慣が、お口と身体を元気にします!
いくら良い食材を取り入れても、暴飲暴食や睡眠不足、味の濃い食事が続くと「脾」の力は弱まってしまいます。
まずは、規則正しい生活とバランスの取れた食事を意識することが、口内炎予防の第一歩です。
そして何より大切なのが、お口の健康=全身の健康ということ。
毎日のセルフケアに加えて、定期的に歯科医院でのチェックやクリーニングを受けることもお忘れなく!
ご不安なことや「最近、口の中が荒れやすいかも?」と感じることがあれば、いつでもお気軽に玄和堂歯科診療所へご相談くださいね。
📍玄和堂歯科診療所(公式サイトはこちら)
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住所:〒152-0004 東京都目黒区鷹番2丁目16番18号 鷹番Kビルディング303号室
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アクセス:東急東横線「学芸大学駅」東口より徒歩約2分
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診療日:月・水・木・土・日(火曜・金曜・祝日は休診)
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診療時間:
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午前 9:30~13:00
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午後 14:30~18:30
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電話番号:03-6452-3882