玄和堂のあゆみ
玄和堂のあゆみ
目黒区学芸大学にある玄和堂歯科診療所は、1952年に始まった寺師医院を原点とする医療の系譜を受け継いでいます。
銀座で長年地域医療に携わってきた玄和堂診療所の歩みの中で培われた誠実な姿勢を礎に、各分野の専門性を結集した歯科医療を提供しています。
本ページでは、玄和堂の歴史や理念、医療への考え方についてご紹介いたします。

院長の祖父・寺師睦宗(てらし ぼくそう)は、地域医療に携わる中で東洋医学への研鑽を深め、1960年(昭和35年)に大塚敬節先生の門下に入り、本格的に漢方医としての道を歩み始めました。
その後、1965年(昭和40年)に東京都千代田区永田町に「東洋堂診療所(内科・漢方)」を開業。
漢方医療を通じて多くの患者さまと向き合う日々が始まります。
診療の中で、不妊症に悩む女性が漢方治療により妊娠された経験が、以後の診療方針に大きな影響を与えました。
以来、不妊に悩む方への漢方診療に真摯に取り組み続けてきました。
祖父は以来、不妊に悩む女性とともに漢方不妊治療に向き合ってきました。
時代とともに診療の形は変化してきましたが、患者さまに向き合う姿勢と医療への真摯な想いは、今も大切に受け継がれています。

寺師睦宗は1982年(昭和57年)、東京都中央区銀座にて「玄和堂診療所」を開設。
不妊治療を中心とした漢方診療を軸に、長年にわたり地域医療に携わってまいりました。
一人ひとりの体質や状態を丁寧に見極めながら診療を続けた結果、
玄和堂診療所では漢方不妊治療により7,139名の方が妊娠に至りました。
この数字は単なる実績ではなく、長い年月をかけて積み重ねてきた医療の歩みを示すものです。
診療の中で寄せられた多くの喜びの声や感謝のお手紙は、医療に携わる者としての責任と誇りを深めるものでした。

2007年(平成19年)、叔父・寺師碩甫が診療を継承。
祖父の志を受け継ぎ、銀座の地で漢方診療を続けてきました。
長年にわたり培われてきた診療方針と姿勢は変わることなく、一人ひとりの患者さまと真摯に向き合う医療が積み重ねられていきました。
約60年にわたり続いてきた玄和堂診療所の歩みは、多くの方の健康を支えてきた歴史でもあります。
そして2026年3月、院長の年齢および体調を考慮し、銀座の玄和堂診療所は閉院いたします。
長年にわたり通院された患者さま、診療所を支えてくださった皆さまに、心より感謝申し上げます。
その志と医療への姿勢は、形を変えながらも次の世代へと受け継がれています。
玄和堂という名称は、診療所という形に限らず、現在も受け継がれています。
神奈川県には「玄和堂薬局横浜店、ミチト薬局、在宅医療支援薬局ミチト薬局野庭店」が地域の皆さまの日常的な健康を支える存在として営業しています。
また、東京都・都立大学駅には「寺師玄和堂薬局」があり、東洋医学の視点を大切にしながら地域に根ざした活動を続けています。
それぞれ形は異なりますが、「誠実に健康と向き合う」という姿勢は共通して受け継がれています。

2024年(令和6年)、目黒区学芸大学にて「玄和堂歯科診療所」を開院。
祖父・寺師睦宗の代から続く「玄和堂」の名を受け継ぎ、
歯科医療という新たな分野において地域医療に貢献することを志しました。
診療分野は漢方から歯科へと変わりましたが、
・患者さま一人ひとりに向き合う姿勢
・丁寧で誠実な診療
・地域に根ざした医療
という根本的な理念は変わりません。
玄和堂歯科診療所では、各分野の専門性を結集した総合的な歯科医療を通じて、
地域の皆さまのお口の健康を長く支えていくことを目指しています。
歴史に裏付けられた誠実な姿勢を礎に、これからも真摯に診療に向き合ってまいります。
1952年の寺師医院開設を原点に、玄和堂は歩みを重ねてきました。
千代田区永田町に「東洋堂診療所(内科・漢方)」開業
1982年(昭和57年)

